Jリーグ サポーターを増やすにはどうする?

Jリーグは、開幕した当初は国民全体が特定チームというよりもリーグ全体に高い関心を示して大ブームになったほか地上波のテレビ中継も極めて高い視聴率を記録しました。しかし、1994年に入るとブームに陰りが見え始めてテレビの視聴率がどんどん低下し始め、1995年に入ると視聴率がまったく獲得できないため地上波での中継自体がほとんどなくなってしまいました。さらに1998年のワールドカップ以降は、毎年のように日本代表のトップ選手が欧州のクラブチームに引き抜かれるようになり、スター選手不在であることも大きな人気低迷につながりました。

観戦はどこでもできる

しかし、2017年からJリーグとDAZNの契約により優勝賞金が大幅にアップしたことから、今まで選手獲得にお金をかけてこなかった神戸や名古屋が大金を使い始めるようになりました。そして、ポドルスキ選手が加入した2017年夏には大幅に国内での注目度が上がり、ポドルスキ選手の母国であるドイツ圏でのDAZN経由のJリーグ視聴者が7倍にまで増えたことが明らかになっています。さらには2018年春に世界指折りの実力をもつイニエスタ選手の神戸加入により、ポドルスキ&イニエスタ所属の神戸の主催試合のチケットがプラチナチケットとなってきています。

このように世界的なビッグ選手の加入がリーグの注目度や観客動員数に大きな影響を与えることを考えると、サポーターを増やすには日本人を含めた世界的選手の加入が大きなカギになるといえます。そして、現在、資金力がないチームのサポーター達は、各チームへの分配金を増やすことや移籍金の一部を肩代わりするような姿勢をJリーグに対して求めています。

今後は、Jリーグが各クラブの大物選手獲得をうまくサポートできるかが人気アップの鍵となりそうです。

サポーター同士で観戦