名将・クロップ監督のプレミアリーグ挑戦とリヴァプールの復活劇

監督

リヴァプールの監督であるユルゲン・クロップは、かつてはドイツ2部リーグの選手でしたが、選手として大きな注目をあびることはありませんでした。しかし、ドイツ2部リーグのマインツで初めて監督に就任し、監督としての素質が発揮します。
マインツは1部昇格を果たし、その後はドイツ1部リーグの強豪・ドルトムントの監督に就任しました。クロップ監督はドルトムントでも監督としての才を発揮し、リーグ優勝を果たしました。そして、かねてより夢であったプレミアリーグへの挑戦として、名門・リヴァプールの監督に就任したのです。

攻防

クロップ監督がリヴァプールに移ったとき、リヴァプールは主力選手の退団などにより、リーグ優勝争いからは遠い地位にいました。クロップ監督はリヴァプールで「ゲーゲン・プレス」戦術をかかげ、選手たちを戦術にフィットさせていきます。低迷中で苦しい状況のなか、選手たちが新しい戦術に適応できたのは、クロップ監督の人柄が大きな要因といえるでしょう。

クロップ監督は選手とのコミュニケーションを大切にする人物で、選手からの信頼も厚いと評判です。クロップ監督と選手は共通のビジョンを描き、本当の意味で仲間となっているのです。
戦術の成功とチームの団結力が重なった結果、リヴァプールの復活劇が始まります。そして、クロップ監督の就任から2シーズン目でリヴァプールはチャンピオンズリーグ準優勝、3シーズン目でプレミアリーグ制覇に限りなく近いチームとなりました。